大化改新
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見たのですけど･･･、あぁ。
どうしようもなく悲しかったです。
ホント、「ｲﾙｶﾏｼﾞﾓｴｽ」とかふざけた感想を書こうと予定していたんですが。
あんな悲しい物語で、こんな遣る瀬無い気持ちになるなんて思いませんでした。
木村佳乃っていきなり素晴らしい演技をしますね。
蘇我入鹿っていったら物語的にどっちにしろ悪役になるんで、
渡部さんはまたキレた面白い演技をするのかなと思っていたんですけど、違いました。
最初に明るい演技をしていたのが、後に抑えた切ない演技に変わり
それが悲しさを強調していました。
対位法ですね。まんまと涙腺を緩まされました。
まぁ、この物語が全体的にそうなんですけども。
で、思った。私はきっと「ケイゾク」の真山徹役が"諸事情"が起こらずに三上博史氏に決まっていたとしても*1、渡部篤郎という俳優をどこかで見つけて好きになっていたんだろうな。
