厳選エピソード グレイブ・デンジャー

10周年スペシャル過去9シーズンの厳選エピソード一挙放送の件。
WOWOW放送プログラム3月号に予告があって、どのエピソードを放送するんだろう!?とワクついていたわけですが、とっくに発表されていたようです。

第1シーズン #1「非情の街ラスベガス」
第2シーズン #13「第4の殺人 衝撃の結末」
第3シーズン #2「科学捜査班の失敗」
第4シーズン #23「キメラの遺伝子」
第5シーズン #24・#25「CSI“12時間”の死闘 [前編]」「CSI“12時間”の死闘 [後編]」
第6シーズン #13「ラストショー」
第7シーズン #9「レジェンド・オブ・ベガス」
第8シーズン #7「ラスベガスに別れのキスを」
第9シーズン #10「最後の授業[後編]


私は昨年WOWOWで放送された第9シーズンと第1シーズン〜第6シーズン第3話までDVDレンタルで視聴したところ、というCSI初心者なわけですが、それでも何話か予想出来ました・・・予想っつーかほとんど各シーズン最終話とか降板回ですな。
第3シーズン #2「科学捜査班の失敗」は予想してなかった。ニックがニコラスって名乗る回だよね。あと、犯人役の吹替が多分GS2赤城くんの人。
ていうか、やはり・・・・!


グレイブ・デンジャー来たぁ・・・・!!


第5シーズン最終話「CSI“12時間”の死闘」(CSI:グレイブ・デンジャー)。最近見ました。これを見るために超スピードでCSI視聴頑張ってました。そして、これを見ちゃったらもう私は帰って来れないんだろうと解っていまちた。なんだろう・・・運命回・・・?見る前からドはまりするって解っていた回・・・?えっ私中2・・・?
だってニックがニックでニックのためのニック回なんだよ当たり前だ


Q:グレイブ・デンジャーってなに?
A:第5シーズン最終話。邦題「CSI“12時間”の死闘」。前後編あるよ。映画「キル・ビル」とかでおなじみのクエンティン・タランティーノさんがゲスト監督した回。ニック(レギュラーで4番目くらいに名前がでてくる人)が捕縛されて蟻に喰われるという神回。「CSI史上最高作!」という意見も「CSIらしくないから好きでない」という意見も、賛否両論ある問題作。タランティーノがニックの内臓まで愛する変態回。
この作品の肝は拉致されるのがニックってトコだと思う。ニクさんの、あの安心感を与える存在が死の淵に追いやられてるってのが緊張感と絶望感を最高に煽ってる。パニック状態のニック(はからずも駄洒落)は衝撃的。

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・ニックって大事に育てられたんだなぁ
・ニックって職場で愛されてるんだなぁ
・ニックって聞き上手だなぁ(改めてその真髄を私は見た。ウォリックとの無駄話シーン好き)
・キャサリン「サノバビッチ!!」
・ウォリック「サノバビッチ!!」
・犯人とグリッソム対峙シーンが大好き。あの爆発の絶望感はマジでちびっちゃう。
・サラが水を眺めるシーンで心がるるぶ
・ウォリックに何故かキレられたグレッグがマジギレするという仲間の極限状態。
・↑キャサリンのお母さんパワーが炸裂する。
・ウォリックが「となりのトトロ」のさつきちゃん状態(さつき「お母さんが死んじゃったらどうしよう;;」 ウォリ「あいつを救えなかったらどうしよう;;」)
・↑するとキャサリンはおはぎオババか、ワロス
・アーチーが地図上に描いた円がなんか知らんけどめっちゃ綺麗
・ていうかアーチーやホッジスを活躍させたセンスが凄いと思うの
・グリッソムが超絶お父さん。実際出てくるニックパパ以上にお父さんしてた
・ニックの遺言テープのグリッソム宛の内容が大体想像付く、私は泣いた。「そんなことはない…」て。
・「部下たちを私に返してくれ…」私は更に泣いた。しかもエクリー次シーズンで承諾してくれてるし。
・ラスト。さすがの人格者ニックも犯人娘に罵倒するくらいはあるかと思いきやまさかの海容。菩薩はアメリカにいたんだ。


最初から最後まで衝撃的すぎて一日で5回くりかえし観た。こんなのロードオブザリング以来の出来事。すごい。
とにかくもう、グレイブ・デンジャー見てから私の脳がやばい。
脳内の娯楽スペースのほとんどをベガスの科学捜査班が占めちゃってる。
グレイブ・デンジャーのレスポンスがあるか確認したくて第6シーズンの最初の3話をみたけど(ニック神復帰)、とりあえずはまた第1シーズンから振り返ってみるつもり。
私のCSI:道は始まったばかりなんだ。