巷説百物語シリーズ二冊

巷説百物語 (角川文庫)

巷説百物語 (角川文庫)

続巷説百物語 (角川文庫)

続巷説百物語 (角川文庫)

勢いで買ってしまいました。京極夏彦氏の作品を読むのは初めて。
まぁ、正直すべてが渡部さんの影響下にあるのですけども、ドラマWの「狐者異」「飛縁魔」って
「続〜」のほうだったのですな。全く知らなかったや!
「続〜」から読みたくなってしまったじゃないか!
ちゃんと順番どおりに読み始めたけど。


第一話の「小豆洗い」を読み終わったところです。
登場人物の怪談話をする描写が臨場感があってぐいぐい読めました。
すっきりさっぱり気味が悪くて。
で、ドラマ見たときも思ったけど、ただのおどろおどろしい怪談物じゃなくて、
実は人間の業が・・・って展開が良い感じに驚けて、清々しいです。
「後巷説〜」も早く文庫化されんかな。