第2シーズン(9)

LUPIN THE THIRD second tv,DVD Disc9

LUPIN THE THIRD second tv,DVD Disc9

収録作品

第49話 可愛い女には毒がある
第50話 私が愛したルパン(前篇)
第51話 私が愛したルパン(後篇)
第52話 エマニエルは天使のささやき
第53話 狂気のファントママークIII
第54話 半七刑事 十年目の約束


第49話。「それより拙者は人質になってる不二子が心配だ。」五ェ門と不二子の関係がここ数話とってもよろしい。
この話はギャグ少な目シリアスよりで、そんな時のルパンがとっても哀愁を帯びていてかっこいいので困っちゃいます。
第50話、51話。初の前後篇。第50話にてオープニングテーマの冒頭の再現があったり、演出が凝っていました。
シリアスでしかもルパンの恋愛関係?の話が続く。コーネリアが嫌になるくらい悲しい存在でした。ドクター・ゼルの最後の頼みが「コーネリアを見るな」というものだったのがまた泣ける。人の心があったのね。
そんな中、袴をスカートみたいに持ち上げて逃げる五ェ門のキュートさとか、不二子に飛びつかれて悪い気はしない次元は癒しの存在でした。
第52話。ルパンもホンマ女好きやで。毎回とっかえひっかえやないの。この話では「不二子ね、そんな女もいたかな」とまで言う始末。それに比例して不二子のキャラクターもどんどん軽くなって行ってるような。
第52話からオープニングテーマ、エンディングテーマが変更。これがもう最高。あのルパンの周りを回るカットがすげーかっこいい。エンディングもペーソス味あふるるもので良いよい!
第54話。この記事がやたらと「ルパン三世 第54話」だとか「第54話 五ェ門」だとかのキーワードで検索されているので気になって先に見ることにしました。
五ェ門、冒頭で気乗りしなくてフェードアウトするじゃないっすか・・・。なぜ「第54話+五ェ門」で検索したのだ。あれか、一瞬見せる母思いのシーンが気になったのだろうか。
話自体は、若かりしルパンの髪形が面白かったり(そういえば、「私が愛したルパン」の時の髪型もアレでした)、半七刑事との掛け合いだとか見どころの多いものでした。
第53話。冒頭はルパン&次元のチャンネル争いという小規模な話だったのに、あれよあれよと宇宙にまで上る大規模な話に。ルパン、とうとう宇宙へ。さすがのとっつぁんも引いてたね。追えないよね。
私としては五ェ門の「不二子は危険を冒してまで助けるほどの女じゃないと思う」という発言に引きましたよ。普通に今まで危険を冒してまで不二子を助けてきたじゃんか!なんなの、喧嘩でもしちゃったのでしょうかね。まぁ結局、ルパンのついでとはいえスペースシャトルをハイジャックして宇宙までやってきて助けてくれたんですけど。気まぐれな人だよ、五ェ門さんは。