第1シーズン最終回までもう一回見た

イグナシオはメキシコで足止め喰らったままだし、チャーリーは孕んでヘンリー連れてアリゾナへ帰るし、サントスは撃たれるし、ウィルミナ絶好調だし、ダニエルなんて薬中になったうえ大事故エンドwithアレクシス・・・。
これじゃまるで変なゲームの一番のバッドエンドだ。絶望感が犇いてる。
その絶望感がまた上手く作られていて、どの展開もまず落ちる前に上げがあるから辛い。


メキシコで亡き母の思い出に触れていい雰囲気 ⇒ ビザの申請は無理でした
DQNから良いパパへ変身したサントス、もうすぐ結婚! ⇒ 死
ヘンリーを止めよう! ⇒ サントス事件でそれどころじゃなくなる ⇒ ヘンリーを乗せた飛行機出発
アレクシス「たった一人の弟に私はなんて事を・・・」 ⇒ 「あれ、ブレーキきかねぇ」 ⇒ ドカーン


ジャスティンの劇中劇での台詞「やっぱり無理だったよ・・・」で絶望感が更に倍増。
そんな第1シーズン最終回。


ところでベティとヘンリーが一瞬公式カップルになったきっかけのベティの告白シーンで、
ワラワラ覗きに来た「モード」スタッフのヘンリーに対するモブ声に耳を澄ましてたらこんなんが聞こえてきた。


「なんかC3POに似てないか…?」・・・。


・・・・(゚д゚)・・・・。しーすりーぴーおー・・・・。


へんりーぐらぶすてぃっく・・・


に、似てる。ななな成る程・・・溜飲が下がるとはこのことか・・・。
前から何かに似ているとは感じていましたがまさかあの有名な金色にだったか。
静止画では解りにくいかもしれませんが、動きがそっくりです。妙に姿勢がよかったりとか、微妙な按配で振り返ったりとか。
おそらく役者さんも意識してやってるんじゃなかろうか。役作りというやつで。


そんな黄金伝説ヘンリーさんですが、第1シーズンでは正式なレギュラーじゃないので、登場シーンが第2シーズンに比べるとだいぶ少なめ。
しかし、ちゃっかり「嫉妬男」の片鱗を出してくれているから素晴らしい。しかも鬼畜がかってる。
最近フったベティを自分の彼女の誕生日パーティーに招いておいて、いざベティが男性と二人でそのパーティーに来たら、
嫉妬ROCK ON!!
チャーリー「お二人お似合いねっ!」
ヘンリー「(光の速さで)どうかな」
「どうかな」!!「どうかな」いただきましたーーー!!!!この4文字に現れる嫉妬具合は凄いよ。
理不尽でいて神聖さを保った、残酷さと甘美さと兼ねた、そんな嫉妬。美しい。テラモエス