おぼれるさかな

紺野さんは元水泳部。
私の妄想内の紺野さんは、園児時代から鈴鹿くんに片思い。幼稚園の先生に「珠美ちゃんは将来何になりたい?」と聞かれたら「すずかくんのおよめさん」とか答えちゃってたおマセガール。小学校高学年でバスケに覚醒した鈴鹿くんを追って自分もバスケを始めてみるが全く上達せず。しかしスポーツに携わることで鈴鹿くんと少しでも同じフィールドに立ちたかったので中学時代は唯一得意なスポーツ、水泳に精力を向けた。そこで記録保持者にまで上り詰め自分に少し自信を持つ事ができた。高校ではバスケットボール部でマネージャーを募集していたので脇目も振らずに入部。鈴鹿くんのそばにいて直接力になれる喜びに胸が高鳴った。
そんな彼女の前に現れたのが高校からはばたき学園編入してきた主人公。
積極的でバスケ含むスポーツが得意な主人公。消極的でバスケ不得意な紺野さん。主人公は、紺野さんが鈴鹿くんに対してしたくても出来なかったアプローチをどんどん行動に移していき、あっというまに鈴鹿くんの心を掴む(鈴鹿くんはマジでときめき状態になるのが早い)。憧憬と嫉妬の念が彼女の小さな体を駆け巡る。長年積み重ねてきた自分の行動、思いが否定されたかのような感覚さえ持つ。
うーん、まさに悪夢。そりゃあんな湿度の高いライバルイベントが始まるわ。もっとヤンでもよかったくらい。
まぁこれ全て妄想なんですけどね(紺野さんが元水泳部で記録保持者というのはガチ)