第2シーズン(13)

LUPIN THE THIRD second tv,DVD Disc13

LUPIN THE THIRD second tv,DVD Disc13

収録作品

第73話 花も嵐も泥棒レース
第74話 恐怖のカメレオン人間
第75話 不二子に花嫁衣裳はにあわない
第76話 シェークスピアを知ってるかい
第77話 星占いでルパンを逮捕
第78話 ロボットの瞳にダイヤが光る



第73話。「おい車の窓から物を捨てるなよ。お子様も見てるんだぜ」。次元の紳士的配慮にメロメロるんですが、突如現れて先回りして敵をやっつけておいてくれた五ェ門にもかなりメロメロれました。ホント、急に不二子と共に現れたのでびっくりしました。山奥で滝に打たれていた五ェ門の居場所を把握しているだけではなく、敵・ファントマの居場所もばっちり把握している不二子のネットワークの広さには感服。
第74話。随所に「カメレオン・アーミー」が流れていました。73話でも徳光さんが「S・O・S」の一節を述べてましたし、そうか、ピンクレディー全盛期あたりか。
五ェ門は基本的に銭形警部にたいして好意的ですね。多分「見てると癒されるわぁ」ぐらいには思っているんじゃなかろうか。今回も虫と戯れるとっつぁんを微笑ましく見ていました。というか、このラストといい今回はルパン一味の仲のいい日常が垣間見れるシーンが多くあり、全体的に微笑ましい仕上がりでした。
まぁ、でも「ブリリアント、カット」だとか「ベッドインをばするぞ」だとか、使い慣れてないのに英単語を喋りたがる五ェ門さんの微笑ましさには誰も勝てないと。
第75話。サブタイトルは次元の台詞から。
次元の帽子が前回から受難の生活です。びしょぬれの帽子を被ると蒸れて禿げますぞ。
第76話。サブタイトルは、「歩く名言」・オブ・次元様から。
次元とアンジェリカの回想の切ないこと切ないこと。次元にあんな良い感じの元カノがいたとは知らなかった。
今回はじめて「次元大介とその一味」という言葉を聴く。銭形警部に「金魚の糞」とまで言われた次元(五ェ門も)ですが、今回は主役もいいとこでした。
第77話。念力で操られる五ェ門。それでも次元には牽制するだけ銭形も衣服を斬るだけと優しさが滲み出てました。それでもいきなりの五ェ門の裏切りに、何がなんだか解らないという次元とルパンのリアクションが、普段の一味の信頼関係の深さを表している様に思えました。直前まで凄く楽しそうに五ェ門に話しかけていただけに、突然の脱退宣言時に見せたルパンのポカン顔は印象深いです。ルパンを海に落とした後、念力が解け「やべぇ」という風の五ェ門の顔がなんか切なかった(笑) お詫びの印なのか、その後はずっと無駄に裸。これが侍のサービス精神というものか。
第78話。純度100のコメディでした。敵のキャラクターといい謎の運転手といいアメリカンなようなディズニーのような。ルパンがさらりと言った電池のくだりに爆笑してしまいました。
気に入ったシーン:朝早く電話してきた不二子の話に結局付き合ってあげる次元。
目を見合わせる五ェ門と不二子。うむ、姉弟みたいである。