バッドエンド〜女の嫉妬編〜

イベントというイベント全てを見たいという思いに駆られ、色々なプレイをしてみましたが。
「バッドエンド」という名のエンドがないときメモでの、取られイベント4連発は限りなくバッドエンドに近いエンドでした。



女性キャラ全員と仲良くし、それに対なる男性キャラとも程よく仲よく。すると・・・


有沢「人のもの勝手に見るなんて、失礼じゃない!!」
私「SA・KU・YAて」


須藤「白い手袋を投げつける・・・、決闘の証という意味よ!!」
私「さっすが」


藤井「アタシ、姫条まどかが好き!誰にも渡さない!!」
私「・・・・あ・・・・?」


紺野「主人公ちゃんは鈴鹿くんどう思う・・・ねぇ・・・ねぇ」
私「こわいよ」


全員とVSモード突入。あんなに・・・仲良く遊んでいたのに・・・。友情より男を取りやがった・・・。
(だがちょっと待って欲しい。有沢さんだけ主人公の過失である。嫉妬ではなく落ちてる手帳を勝手に呼んだ行為に対しての怒りが発端であるとは、さすが志穂たん。論理的である。)
VSモードになっても遊んではくれるんですが、物凄い感じ悪い態度で接され主人公のストレスゲージがグングン上昇・・・。
対なる男性たちとの仲も進展しにくくなる・・・。
もういいや・・・、と家でひたすら休息に勤しみだす主人公・・・。デートに誘いもせず誘われもせず・・・。
正月・誕生日には弟に心配され・・・、3年目のクリスマスパーティー後に普通に帰宅し・・・、成績が下がり氷室先生に怒られ・・・冬にノースリーブで出かけて花椿にドン引きされ・・・。


そして・・・。


有沢「守村くん・・・」(←本当はSA・KU・YAと呼びたい)
守村「有沢さん・・・」
私「・・・・(おめでとう!!!志穂タン!!!)」


須藤「うふふっ」
三原「あははっ」
私「・・・・(浜辺で「捕まえてごらんなさい」でもやっとれ><)」


藤井「言ってるそばからっよそ見すなっ!」
姫条「エセ関西弁使うなやっ」
私「・・・・(てめーもだろ。ていうか姫条浮気しろ。全力で浮気しろっ!)」


紺野「まって、和馬くん!」
鈴鹿「おっせーな、ホラ行くぞ!!」
紺野「ごめんね、主人公ちゃん(にやり)」
私「こわいよ」


3年目2月辺りから毎日のように失恋する主人公。
どんなに良い感じに進展していようと取られてしまえばもう攻略不可。
他の攻略キャラとは顔見知り程度。
低いパラメーター。
バイトもクラブにも所属していなかったので就職先も就学先もパッとせず。
主人公には何も残されていなかったのだった・・・。
ただ一人、最愛の弟を除いて。
尽ってのは救いのキャラですね。
どんな姉であろうが、絶望的な思いで卒業式後に帰路についていると駆け寄って慰みの言葉を掛けてくれるんですから。
そういう意味でも、これは真のバッドエンドとは言えませんね。


泣く子も黙る「親友告白エンドに失敗し、一人エンド」。これが本当の地獄なのです。


続く