グレイズ・アナトミー6 第1話「去りゆく大切なひと」

バンビちゃんまじ・・・バンビ・・・。
北海道旅行中に第6シーズン始まってたので録画したものをさっき見ました。
10月のWOWOW番組表が届いて第1話のサブタイトルを確認した時点で気持ちが沈んでいたけどね、顔面クラッシュ状態のジョージをもう見ていられなくて下を向いたよね。過呼吸になったカリーは見てるこちらも息苦しくなったね。感情の昂りの持って行き場を、葬式で馬鹿笑いする事で解消しようとした元ベイリー・インターンズを見て泣き笑ったね。
あんまりの出来事に、ただただ呆然とするばかりでまだ泣くことすら出来ない人もチラホラのこの状況をどうしろというの・・・・。
あの美しい夢をみつつ(第5シーズン最終話)、死にかけから意識を戻し最初にしたことがジョージに電話って、ふざけんなイジー、泣くでしょ。
ジョージ不在ながらもジョージのための回でした。キャラクター(しかも去り行く)への愛が篭ってるという意味では素晴らしい回だったといえますね。


それにしても、マークも驚いていたようにジョージの愛され度は凄まじいものでした。
☆ジョージ・オマリー、その愛し愛され実績☆

  • 第1シーズンから第2シーズンにかけて主人公メレディスに片思い。しかしメレディスがGS主人公ばりのニブさを発揮した為気づかれず。と思いきや失意のメレディスの慰み者に。(→このひどい扱いに対してジョージが取った反抗行為は“絶交”という可愛さ。ジョージ可愛い。)メレディスが非難轟々だったのはざまぁでした。
  • メレディスの家に居候していたけど、上の事があって気まずくなり当然家を出る。どうしようかと思っていたらバーク先生に子犬を拾うかのごとく家に連れて帰ってもらえる。
  • バーク先生の大のお気に入りでクリスティーナが嫉妬するレベル。
  • 看護婦のオリビアはジョージに振られたけど、その後もジョージ贔屓。
  • カリーに熱烈にアタックされる、即結婚。カリーのベタ惚れっぷりは異常。ジョージと関係が終わった以後は女性に走るという徹底振り。
  • あだ名が多い(007、バンビなど。アレックスには「ホビットみたいwww」と言われた経験もあり)
  • ウェーバー先生(外科部長)にも気に入られていて、部長付きのインターン!とかいってはしゃいじゃう。可愛い。
  • ベイリー先生に至っては、産まれてきた自分の息子のミドルネームが「ジョージ」。(ベイリー先生の出産時のジョージの天使っぷりは何なの、あれ伏線なの?)
  • ジーとの仲良さっプリは白眉。一時期性的なものにうっかり移行してしまったけど、あれは男女間の真の友情であった。カリーのつけ入る隙が無かったのは悲劇だけど。
  • レクシーに惚れられる、も、今度はジョージがGS主人公ばりに鈍感になり全く気づかない。まさにバンビ。グレイ家の女子とはくっつかない運命にあった模様。
  • ハント先生に感化されて戦場へ向かう覚悟を決める → ハント先生、院内女性陣から非難轟々
  • バスに轢かれそうになった女性を助けて今回の悲劇 → 女性、名も知らぬジョージに恋心


死ぬ直前まで新規のジョージファンを作っていたというモテっぷり。バンビってあだ名のつく人はモテる人が多いのかな。はは、書いてて泣きそうになった。いやちょっとむり泣いてるわ。はは。無理。
彼は。頼りなく優柔不断な面もありましたが、それ即ち母性本能をくすぐるにいたりますし、いざという時には冷静に患者を診て適切な判断と対応をしていました。思い切りや根性もあった。それになにより本当に優しい人でした。アメリカ的マッチョっぽさが無く好感の持てるキャラクターでした。さよならを言えない。