グレイズ・アナトミー6 第6話「ある夜の悲劇」

神回。この回を単独で見せても気に入ってもらえるんじゃないかと思う。
責任追及の聴取っていったら第2シーズンのデニーの補助心臓切断事件を思い出しますね。
あれはベイリーインターンズの個性と絆がよく解るものだった。
今回の聴取は全体的な緊迫感の尋常じゃなさと、あの病院のおかれている状況のカオスっぷりがよく表現されていた。
そしてあの演出(公式ブログによるとあれは「羅生門スタイル」というらしい)。推理モノみたいなスリリングを味わった・・・。
「悲劇」の原因の大本が誰か。イジーですらリストラされちゃう現状ですから、こりゃまたレギュラー陣きられてまう可能性もあり!でしたからね、息もつけないほど不安感を煽られた。
本気でアレックスかも、クリスティーナかも!と感じさせてもらった。
(あんまり関係ないけど「グレイ先生が云々かんぬん」と言われて、「へ?メレディスが?」って素で言ったクリスティーナがボケ可愛かった。頭に「小さい」がつかないとレクシーって解らないのか!)
前回執拗に悪役っぷりをみせつけて、こりゃ絶対好けなさそうと感じたマーシーエストの人らの使いようがうまかった。ごちゃごちゃいやがるなぁと思ったけど今回の強烈な印象でマーシーエストのメインメンツの顔を覚えられたし。
あと、マーシーエストの人が言ってた「シアトルグレースの奴らはみんなふてくされてるな(笑)」ってのは正解です。正しい人は好きよ。


個別
ベイリー先生 ⇒ ジョージの死以降、感情を押さえ込んでる様な場面が多い気がするの。心が痛むわ。プラプラでイケメンとキスしても許すわ。
メレディス ⇒ 最初と最後のナレーションおつかれっす!部外者主人公かわいいです。退院おめでと!次回、マーシーエスト組「誰あれ・・・?」
ジー ⇒ この理解不能な消え様は・・・キャサリン・ハイグル、映画撮ってるな・・・。アレックスが悲惨すぎるからヤメテ><
クリスティー ⇒ 最後きまってた。クリスティーナが他人をただただ正しくたしなめる姿ってなんか新鮮。
アレックス ⇒ イジーがいないと精神おかしくなるの?休んで・・・。献血の話の時、一瞬「え!?嘘つくなよ!!」と疑ってごめんなさい。でもなんだかんだで優秀な働きを見せていたし医者として成長したんだなって思います。ジョージがいなくなっちゃったぶん(涙)、出番は多くなると考えられるし今後の活躍が今一番MAXです。というか・・・好き///
デレク ⇒ 恋愛方面で憂鬱な時はとても鬱陶しかったけど、仕事方面で憂鬱(というか義憤や責任感で溢れかえった胸内)なデレクはセクシーだ。いまはなんらかの救世主に見える。
リチャード ⇒ つらい立場という事が窺えすぎて見てると胃が痛くなる・・・。
リード ⇒ マーシーエストのショートヘアーの女性。次回予告見る限りじゃアレックスに気を持ちそうなんだけど・・・。今回の話でリードたんにはとっても興味が湧いたけど、その展開はちょっと怖いな。


ここ最近。というか第5シーズン終盤らへんからはずれ回無いなぁ。
なんだなんだこのドラマの巻き返し様は。